次の持ち主が奏でる
SORASIDOのメロディ。
店名に込めた想いは2つ。
遥か昔に手仕事によって作られたタイルが長いあいだ、建物の壁を飾り、守ってきました。
一旦はタイルとしての役割を終え、
次の持ち主とともに第二の人生を送るべく、今度は暮らしに寄り添う身近なアイテムとして、ドレミファの続きのソラシドのメロディを自由に奏でていってほしい。物語の続きを紡いでいってほしい。
ある時はインテリアの一部として、ある時はコースターとして、ある時はアクセサリーやキャンドルトレイとして...
シーンによって使い方は自由自在です。
そして、もう1つの想い。
自分も含め、次の持ち主の方や当店に関わってくださる皆さまが音階を駆け上がるように軽やかに自由に自分らしく歩みを進めていけますように。
なぜかわかりませんが、いつの頃からかイスラムの美しい建築物や建物を装飾しているタイル、そして青や水色のブルーの色に惹かれるようになりました。
建物の一部であった小さな芸術作品をお家の中で身近に感じることができるアンティークタイルの魅力を伝えたいと思い、タイル好きの店主が始めた小さな小さなお店です。
いつもの空間に温もりのあるアンティークタイルを添えれば、遥か昔の時代、当時の空気感を感じることができるでしょう。
忙しい日常の中でポッと心が温かくなるような素敵なひと時をお過ごしいただけますように。
お気に入りのタイルを見つけて、SORASIDOのメロディを奏でてみませんか。
店主 Sami
学生の頃から海外を旅することが好きでその土地の空気感や美しい景色や異文化に触れ、刺激を受けること、異国情緒に浸ることが大好き。
また、手仕事やものづくりも好きで、とある修行のためイタリアで暮らしていたことがあります。週末にはどこかしらの蚤の市を巡っていました。
イタリアの生活の中のいたるところで、アンティークのものや骨董品を身近に感じることができ、町中には修復工房などもたくさんありました。
「建物も家具も古ければ古いほどいい。調子が悪くなれば、新しいものを買うのではなく、修復して長く大切に使い込んでいく。」という素晴らしい文化が根付いていました。
自分もお気に入りのものや古き良きものを長く大切に使っていきたいと思うようになりました。
人は歴史あるもの、物語のあるもの、味わいのあるものに愛着が湧くのだと思います。
アンティークタイルを通して、人から人へ、国も時代も越えて繋いでいくお手伝いができれば幸いです。
これからの目標は
世界中の美しい景色をたくさん見て、素敵なモノ・魅力的な人とたくさん出会うこと。
好きなもの、好きな人に囲まれて自分らしく心地よく健康に暮らすこと。
素敵なかわいらしいおばあちゃんになること。